出水,食堂,宅配,弁当

出水の弁当屋として、チキン南蛮弁当を。

出水の弁当屋として、チキン南蛮弁当を。

養鶏場発祥の地と云われる鹿児島県出水市。そしてマルイを代表とする鶏卵産出額1位でもある出水。だからチキン南蛮つくりたいなって思っていました。ある日、ふと母親がつくるポテトサラダにゆで卵を入れているのを見て、ああだったらつくろうかな、タルタルソースと思い、であれば、と、鶏の胸肉をマルイさんから取り寄せました。

チキン南蛮の奥深いところ。

チキン南蛮の奥深いところ。

タルタルの粒度がなかなか難しい。弁当って出来上がってすぐ食べてもらえるものじゃないし。熱を帯びたムネ肉にかける仕上げにしているので、緩いと溶けだすし、固いとこれまたムネ肉と合わせづらいし。ということで毎々試行錯誤の日々。レモンとマスタードの分量も調整したり、卵の量も調整したり。タマネギとピクルスの水分量ももちろん調整してようやく、これかなという状態になってまいりました。

ムネ肉のカットもこれまた試行錯誤。

ムネ肉のカットもこれまた試行錯誤。

最初は1枚焼いてました。そうなると個体差もあり、分量が幅広く。うーんとなっていました。そしていまだに抵抗はあるんですが、何となく切り口が見えた方がチキン南蛮じゃないかなと思ったんですけど、オペレーション上カットしてから衣をつけるパターンにしました。その理由は次が挙げられます。

揚げたチキン南蛮を焼く!?

揚げたチキン南蛮を焼く!?

チキン南蛮ってハイカロリーみたいなイメージないですか?そこを払拭したいなと思いまして。焼いてみました。そうすると、エアリーなサクサク具合で。これは良いなと思いまして。チキン南蛮焼いちゃいました。どうしても弁当が揚げ物多いので、フライヤー渋滞を回避するという意味合いもあったのですが。焼いた方が美味しい。率直にそう思ったので、焼いちゃいました。

出水の弁当屋がチキン南蛮にこだわった理由。

出水の弁当屋がチキン南蛮にこだわった理由。

チキン南蛮は、500円です。ワンコインでおかずの量が他の500円弁当は半分なんですけど、まるッと入っています。200グラム。出水の弁当単価が600円といわれている中で、やっぱりワンコインでの満足度を上げたい。その想いで出水のチキン南蛮弁当というテーマで作ってみました。是非是非めしあがっていただきたい商品です。どうかよろしくお願いいたします。これが、blingしてbangしてbangするためにbornしてきたチキン南蛮の誕生秘話でした。

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