
メニュー紹介10。ハンバーーーーグ。ハンバーグの出番です。
ハンバーグは苦しんだメニュー開発。
ハンバーグ。まず思い出話。松本人志さんのチキンライスじゃないけど、ステーキ頼むと高いしなあって言うので、ハンバーグは昔から大好物だったような気がします。でも家で食べるのは、なんか違うなってところで、外食のハンバーグが好きでした。そして、結果今もそんなにステーキ好きじゃない気がする。
でも昨今のハンバーグ。なんか湯煎にかけたものが多くないですか?あれはあんまり好きじゃない。焼いてないからかな?前置きが長くなりましたけど、ひばりとあきらで提供するハンバーグはしっかり焼きます。そこだけはブレずに愚直に焼いてきました。以前もお伝えしましたが、あたしはロイヤルホスト育ちですから。ハンバーグはしっかり焼きたい。

ハンバーグ1000円以下でやりたい。
言うてもハンバーグって手頃な値段で食べられるもの。ですが昨今の物価高での商品開発。結果もう牛肉を入れると、超えちゃいますね。悲しいかな。でも比率を大きく落としてでもできないかな?って思っておりました。しかしながら、なんか違うんですよね。牛が入るから豚が目立つし、脂質を強く感じるし、うーん。困った困った。

デミグラスソースからの脱却
デミグラスソースでハンバーグを用意するのが普通なんですけど、デミグラスソースを使うと、普通なんですよね。自分で仕込んだらまた別かもしれないけど、デミグラスソースを仕込めるのなんて、それこそロイヤルホスト。あとはカレーを作る食品メーカーくらいで、店舗で仕込むのは設備的に無理ですもんね。となると、そのデミグラス幻想から離れないといけないなって。思い始めるのです。

そんなとき久留米の餃子名店又兵衛で
久留米の又兵衛の若い大将が、絶対ジャポネソース作ったがいいですよ。と。言うてきました。そこで知りました。ジャポネソースは久留米発祥。そして元々は、これまた久留米の名店、牛車のハンバーグソースからはじまったことを。うーんデスティニー。と言うことで、ソースはジャポネソースだな。って感じで新たなハンバーグ作りがはじまるのでした。

豚のかしらと豚のタンでハンバーグ
カシラとタンでハンバーグ。しかも豚のみ。これで原価は抑えられます。それと食感がいいんだなあ。あとは玉ねぎとパン粉と卵とで、つくってゆきます。そしてなんつったってジャポネソースが合います。バッチリです。
ということで長らく商品開発時間のかかったハンバーグ。これにて完成です。

ハンバーグ好きですか?
嫌いな人いなさそうなメニューですよね。老若男女問わず。ハンバーグは好まれていそうな。大衆食堂も老若男女問わず愛されている場所。だからハンバーグ置きたかったし、揚げ物じゃない主力メニューといえば、やっぱりハンバーグ。是非是非お食べください。