
銅マグでモスコミュール
1回インスタで紹介して、その話でBAR三浦で三浦雄一郎と盛り上がったんで、その辺も踏まえてご紹介を。まず大前提として、わたくし橋口は、そもそもあんまり甘いものが好きではく。砂糖もみりんもそんなに使わないんですけど、個人で食べるときは。ですが、大衆食堂であり、さらには弁当屋でもあり、そして食事に甘さを求めやすい鹿児島県ですので、料理の味付けは甘めを意識しています。その流れで言うと甘いお酒もあんまり好きじゃないんですけど、何故かひばりとあきらでは三和酒造の梅酒Bravaのソーダ割りとか飲んでまして。であれば、モスコミュールもやりたいなと思って。
そこで、いの一番に思い浮かんだのは中洲のHiguchiさんのところで。燕三条の銅マグカップが欲しいなとなったところがスタートですね。

モスコミュールは何故銅マグカップなのか?
説は複数あるみたいです。なんでモスコミュールは銅のマグカップなのか?それを調べてみました。スミノフのウォッカがレシピで指定したようで、ただのプロモーションによるものみたいです。果たしてそうなのか?もっと深い意味があるんじゃないか?という方はご教示ください。と思ったら禁酒法時代のアメリカで労働者が隠れて飲むのに目隠し的にもちょうど良かったなどの説もあるようです。まあ他にあれば教えてください。とのことでした。

銅マグは冷えます。
冷えますねえ。底冷え縁冷えです。恵比寿酒店で冬の寒い日に寝てるときみたいに冷えます。モスコの甘さもスッキリされております。やっぱりモスコミュールは、銅マグですよ。いいねえ。

燕三条とは鍛冶屋であり金属加工メッカ
燕三条は、その土地柄農作物の生業が厳しかったようです。夏は洪水、冬は大豪雪地帯。そこで江戸時代の江戸建造物で重宝されたもの「和釘」の製造に励むのでした。それからの燕三条は鍛冶が盛んとなりました。ここで養われた知識と経験は、数々の人と技術を迎え入れ、あらゆる金属加工の集積地、燕三条となりました。 と言うことで、燕三条の職人の叡智の結晶。銅マグでモスコミュール飲んでってくださいませ。